実相寺|大田区池上にある日蓮宗寺院
実相寺の概要
日蓮宗寺院の実相寺は、妙玄山と号します。天文19年(1550)江戸馬喰町に開創し、明暦の大火の後、浅草新寺町に移転、関東大震災後当地へ再転しました。
山号 | 妙玄山 |
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院号 | - |
寺号 | 実相寺 |
住所 | 大田区池上2-10-17 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
実相寺の縁起
実相寺は、天文19年(1550)江戸馬喰町に開創し、明暦の大火の後、浅草新寺町に移転、関東大震災後当地へ再転しました。
池上の寺めぐりによる実相寺の縁起
天文19年(1550)江戸馬喰町に開創。明暦3年(1657)明暦の大火の後、浅草新寺町に替地を拝領して移転。寛保3年(1743)に呉服商「大丸」の店主の帰依を受け大丸寺とよばれた。大正12年(1923)池上の妙玄庵と合併して現在地に移り堂宇を建立。妙玄庵は池上本門寺24世日等聖人が隠棲した庵室で、享保12年(1727)大坊坂のそばに創建され、妙玄坊、要玄坊ともよばれた。(池上の寺めぐりより)
御府内寺社備考による実相寺の縁起
武蔵国池上本門寺末 浅草新寺町
法花山実相寺 境内古跡拝領地1250坪。
天文19年起立。古来馬喰町ニ有之候由ニ御座候得共、替地年代相不知申候。
開山是好良薬院日経在住76年、寛永2年8月6日遷化。行年106才。事蹟等相知不申候。
客殿 本尊釈迦如来木像。多宝如来木像、宗祖木像。(御府内寺社備考より)
実相寺所蔵の文化財
- 実相寺門(国登録有形文化財)
- 実相寺本堂(国登録有形文化財)
実相寺の周辺図