常仙院|大田区池上にある日蓮宗寺院
常仙院の概要
日蓮宗寺院の常仙院は、東照山と号します。常仙院は、天文18年(1549)池上本門寺9世日純聖人の退隠後の庵室として開創しました。
山号 | 東照山 |
---|---|
院号 | 常仙院 |
寺号 | - |
住所 | 大田区池上1-33-1 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
常仙院の縁起
常仙院は、天文18年(1549)池上本門寺9世日純聖人の退隠後の庵室として開創しました。
池上の寺めぐりによる常仙院の縁起
天文18年(1549)池上本門寺9世日純聖人の退隠後の庵室として開創。もとは玉蔵坊と称した。常仙院開創に関わる伝説によると、蒲田御園村の豪士月村宗観の葬送の際に落雷と共に妖怪が出現して死者の右腕を持ち去ったが、日純聖人の祈念によりその腕が戻った。日純聖人はこの怪異が自分の不徳の致すところとして池上本門寺を退き当地に隠棲したという。以来、雷除けの護符を乞う者が多く門前市をなしたと伝えられる。(池上の寺めぐりより)
常仙院の周辺図