心浄院|大田区池上にある日蓮宗寺院
心浄院の概要
日蓮宗寺院の心浄院は、池上本門寺3世日輪聖人が大泉坊と称して元享3年(1323)に創建したといいます。
山号 | 大経山(だいきょうざん) |
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院号 | 心浄院 |
寺号 | - |
住所 | 大田区池上1-19-28 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
心浄院の縁起
心浄院は、池上本門寺3世日輪聖人が大泉坊と称して元享3年(1323)に創建したといいます。
池上の寺めぐりによる心浄院の縁起
元享三年(1323)本門寺三世日輪聖人が、日蓮聖人の故郷安房や、ご自身の故郷平賀を遠く望む当地に庵室をつくり大泉坊と称した。日輪聖人在世中に日徳聖人が再興し心浄院と改称したと伝えられるが、享保年間(1716-1736)の火災で資料を失ったため、その年代などは不明である。また、檀越の小木氏は日蓮聖人が佐渡流罪のとき弟子の日朗聖人に教化された島民で、日朗聖人を慕い池上に住み当院を興したとも伝えられる。(池上の寺めぐりより)
新編武蔵風土記稿による心浄院の縁起
心浄坊
山の東南の方堤方村の境にあり。もと大泉坊といへり。九老日輪上人のはじめ住せし地なり。後に日徳上人日輪の奮跡の湮滅せんことを嘆き、自ら中興せり。よりて日輪を開基とし、その身は第二世となれり。客殿六間に五間。本尊三寶及び四天王を安ぜり。(新編武蔵風土記稿池上本門寺項より)
心浄院の周辺図