東玉川神社|諏訪社として創建
東玉川神社の概要
東玉川神社は、世田谷区東玉川にある神社です。東玉川神社の創建年代は不詳ですが、旧等々力村字諏訪に江戸時代には既に鎮座していました。社殿は、約400年前の建物で昭和14年に渋谷の地より移築したといいます。
社号 | 東玉川神社 |
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祭神 | 建御名方命、大山咋尊 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷神社、御嶽神社 |
祭日 | 例祭日:8月25日前後の日曜 |
住所 | 世田谷区東玉川1-32-9 |
備考 | - |
東玉川神社の由緒
東玉川神社の創建年代は不詳ですが、旧等々力村字諏訪に江戸時代には既に鎮座していました。社殿は、約400年前の建物で昭和14年に渋谷の地より移築したといいます。
せたがや社寺と史跡による東玉川神社の由緒
東玉川神社
もと等々力村に属し、字を諏訪分と称し、下沼部・奥沢本村・雪ヶ谷村の3村に囲まれた地で、大平分とも称した。現在東玉川町となったので、その鎮守諏訪神社を東玉川神社と改めた。大平分というのは大平出羽守の砦があったからだという。
東玉川神社は、勧請の年月不詳、「新編武蔵風土記稿」によると「社2間に9尺、同村西光寺ノ持」となっていた。
祭神は大山咋神・建御名方神で、例祭は8月22日である。
西光寺は廃寺で、等々力村にあり、住慶山と号し、満願寺の塔頭で、本尊は大日如来の1尺5寸(45cm)の坐像、火災にあって、わずかに庵室のみが残っていた。(せたがや社寺と史跡より)
新編武蔵風土記稿による東玉川神社の由緒
(等々力村)諏訪社
字を則諏訪と称する所なり。勧請年月を詳にせず。社2間に9尺、同村(等々力村)西光寺の持なり。(新編武蔵風土記稿より)
東玉川神社の周辺図