横河山永願寺|浅草に創建、昭和11年当地へ移転
永願寺の概要
真宗大谷派寺院の永願寺は、横河山と号します。永願寺は、元和3年(1617)越後の僧浄林坊浄順が浅草に創建、明暦3年の大火により報恩寺内へ、文化8年(1811)下谷へ、昭和11年に当地へ移転しました。
山号 | 横河山 |
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院号 | - |
寺号 | 永願寺 |
住所 | 世田谷区北烏山4-29-1 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
永願寺の縁起
永願寺は、元和3年(1617)越後の僧浄林坊浄順が浅草に創建、明暦3年の大火により報恩寺内へ、文化8年(1811)下谷へ、昭和11年に当地へ移転しました。
せたがや社寺と史跡による永願寺の縁起
浄土真宗大谷派、横河山永願寺と号する。本尊は阿弥陀如来である。ほかに聖徳太子、親鸞の画像を奉安してあるが時代、作者などはあきらかでない。
元和3年(1617)越後の僧浄林坊浄順が江戸浅草に当寺を建立したと伝えられるが関東大震災でほとんど焼失してしまった。昭和11年現在地に移転した。(せたがや社寺と史跡より)
御府内寺社備考による永願寺の縁起
永願寺、地所133坪2合5勺余。
由緒記録者明暦3年焼失仕候。尤明暦3年後浅草報恩寺地面ヘ移転仕、猶亦文化8年下谷ヘ移転住居仕候。
開祖浄林坊浄順法師。寛永16年9月15日寂ス。(御府内寺社備考報恩寺項より)
永願寺の周辺図