自然山妙揚寺|昭和3年芝白金から移転
妙揚寺の概要
日蓮宗寺院の妙揚寺は、自然山と号し、慶長19年(1614)忠禅院日延上人が開山しました。昭和3年芝白金から当地へ移転しました。
山号 | 自然山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 妙揚寺 |
住所 | 世田谷区北烏山4-9-1 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙揚寺の縁起
妙揚寺は、慶長19年(1614)忠禅院日延上人が開山しました。昭和3年芝白金から当地へ移転しました。
せたがや社寺と史跡による妙揚寺の縁起
妙揚寺は、日蓮上人像(木像)で日蓮宗総本山身延山久遠寺の末寺である。創立は慶長19年(1614)開山は自然院妙揚日悟上人で、豊臣秀吉の乳母が英次の菩提のために創立されたものである。昭和3年、元下谷区谷中天王寺町より烏山町に移転した。(せたがや社寺と史跡より)
御府内寺社備考による妙揚寺の縁起
甲斐国久遠寺末 谷中不唱小名 自然山妙揚寺、境内感応寺借地488坪。
当寺建立之儀は、元和5年ニ御座候。其後元禄年中迄谷中感応寺(現谷中天王寺)末寺ニ御座候処、感応寺天台宗に相成候節、元禄12年3月朔日久遠寺末ニ相成り候。
開山自然院妙揚日悟禅尼。寛文2年7月12日、行年83歳にて遷化。旧記曰、41歳にて此所ニ閑居して為尼。感応寺日長上人之母也。
中興、当寺15台目玄牧院日憲。
本堂間口6間奥行5間、本尊宗法之通、諸尊安置。祖師座像(御府内寺社備考より)
妙揚寺の周辺図