荏原金刀比羅神社|高松城主松平頼久の家臣岡田友次郎永清が勧請
荏原金刀比羅神社の概要
荏原金刀比羅神社は、品川区荏原にある金刀比羅神社です。荏原金刀比羅神社は、高松城主松平頼久の家臣岡田友次郎永清が金刀比羅大権現の分霊を勧請して安永元年(1772)に創建、昭和5年当地へ遷座したといいます。
社号 | 金刀比羅神社 |
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祭神 | 大物主神、崇徳天皇 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 品川区荏原1-16-4 |
備考 | - |
荏原金刀比羅神社の由緒
荏原金刀比羅神社は、高松城主松平頼久の家臣岡田友次郎永清が金刀比羅大権現の分霊を勧請して安永元年(1772)に創建、昭和5年当地へ遷座したといいます。
東京都神社名鑑による荏原金刀比羅神社の由緒
安永元年(一七七二)九月、玉藻城(現在の高松城)主松平頼久公の命により、家臣岡田友次郎永清が、高松港発展、海上安護のため、象頭山金刀比羅大権現大神の御分霊をうけ奉斎したのが、そのはじまりと伝えられている。その後、こんぴら信仰の全国的拡がりのなかで、崇敬者多数の熱望により、昭和五年一月十日、東京府荏原郡(現在、品川区荏原)に遷座された。昭和二十年の戦災により、周囲が焼野原になったにもかかわらず、社殿はまったく被害をうけず、その神力をまのあたりにして、人びとはよりいっそうの敬信を抱いたという。なお現在は、商売繁昌、海上安護、家内安全の神様として親しまれ、多くの人びとの崇敬を集めている。(東京都神社名鑑より)
荏原金刀比羅神社の周辺図
参考資料
- 東京都神社名鑑