火防稲荷神社|浜川に住む「大飴屋」が勧請
火防稲荷神社の概要
火防稲荷神社は、品川区東大井にある稲荷神社です。火防稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、浜川に住む「大飴屋」が商売柄火を扱うことから当社を勧請、その後当地へ遷座したといいます。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 宇迦之売命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 品川区東大井2-18-14 |
備考 | - |
火防稲荷神社の由緒
火防稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、浜川に住む「大飴屋」が商売柄火を扱うことから当社を勧請、その後当地へ遷座したといいます。
「大井町史」による火防稲荷神社の由緒
火防稲荷祠は、濱川千七十三番地に在り、其の由緒不明なるも、古老の云ひ傳へに依れば、昔濱川の大飴屋と呼ぶ者が、商賣柄火を扱ふ所から此の火防稲荷大明神を勧請したと云ふことである。曾て私宅内に在つたものを、此の附近の有志者が現在の地へ遷し、祭祀を行ふて居るのである。而してこの稲荷附近には、不思議にも火事がないと云はれて居る。例祭は毎月六日・十八日である。(「大井町史」より)
新編武蔵風土記稿による火防稲荷神社の由緒
(大井村)稲荷社
年貢地、これも小名濵川にあり百姓の持なり(新編武蔵風土記稿より)
火防稲荷神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「大井町史」
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「品川区の文化財」
- 東京都神社名鑑