高詳山嶺雲寺|吉田半左衛門重房が中興開基
嶺雲寺の概要
曹洞宗寺院の嶺雲寺は、高詳山と号します。嶺雲寺は、慶長9年(1604)厳育和尚が創建、吉田半左衛門重房が中興開基したといいます。
山号 | 高詳山 |
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院号 | - |
寺号 | 嶺雲寺 |
住所 | 品川区東大井2-15-10 |
本尊 | 釈迦如来 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
嶺雲寺の縁起
嶺雲寺は、慶長9年(1604)厳育和尚が創建、吉田半左衛門重房が中興開基したといいます。
新編武蔵風土記稿による嶺雲寺の縁起
嶺雲寺
境内除地5畝7歩。小名濱川町にあり。曹洞宗にて同郡南品川宿天龍寺の末なり。高祥山と号す。慶長9年開山厳育和尚の草創といへり。中興を不聞實伝和尚と云。萬冶3年11月15日示寂す。中興の開基は吉田半左衛門重房と称して境内に墳墓もあり、その碑蔭に記せし大略に云、重房は越前の人なり。故ありて相州粕谷に来りて住居せしに、後当村へ移りて村民となり、当寺を開基し萬冶3年5月21日享年65にして死せりと。今此子孫をしらず客殿5間に4間本尊釈迦如来を安置す。(新編武蔵風土記稿より)
嶺雲寺の周辺図