正徳寺|品川区北品川にある真宗大谷派寺院

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日夜山正徳寺|鎌倉時代末期に創建

正徳寺の概要

真宗大谷派寺院の正徳寺は、日夜山と号します。正徳寺は、善永坊春應が永仁6年(1298)に開基となり、香華院大日山善永寺と号して創建、真言宗寺院だったといいます。元亀2年(1571)に品川宿北馬場へ移転、延宝3年(1675)日夜山正徳寺と改めたといいます。正徳2年(1712)に浄土真宗へ改めています。

正徳寺
正徳寺の概要
山号 日夜山
院号 -
寺号 正徳寺
住所 品川区北品川2-9-26
本尊 阿弥陀立像
宗派 真宗大谷派
葬儀・墓地 -
備考 -



正徳寺の縁起

正徳寺は、善永坊春應が永仁6年(1298)に開基となり、香華院大日山善永寺と号して創建、真言宗寺院だったといいます。元亀2年(1571)に品川宿北馬場へ移転、延宝3年(1675)日夜山正徳寺と改めたといいます。正徳2年(1712)に浄土真宗へ改めています。

新編武蔵風土記稿による正徳寺の縁起

(北品川宿)正徳寺
除地二段五畝四歩、年貢地三畝廿二歩北馬場町の北側にあり、浄土真宗東本願寺末日夜山善永院と號す、永仁六年僧春應開基す、政題録に初は善永寺と稱し、延寳三年の頃今名に改むと云、本尊阿弥陀立像定朝の作。
寺寳
親鸞旅立像影一幅、定禅法橋の筆
光明石一顆。
門前町屋、貞享四年回禄の後寺社奉行大久保安藝守忠能に願ひ、舊に依て町屋を立、寳暦十一年二月町奉行支配となる、境内南東北の三方を續りてあり、小間三十九間半歩数四百五十三坪餘(新編武蔵風土記稿より)


正徳寺の周辺図


参考資料