本妙山感通寺|新宿区喜久井町にある日蓮宗寺院
感通寺の概要
日蓮宗寺院の感通寺は、本妙山と号します。感通寺は、寂陽院日建上人(正保3年1646寂)が開山となり、寛永7年(1630)に創建したといいます。
山号 | 本妙山 |
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院号 | - |
寺号 | 感通寺 |
住所 | 新宿区喜久井町39 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
感通寺の縁起
感通寺は、寂陽院日建上人(正保3年1646寂)が開山となり、寛永7年(1630)に創建したといいます。
「牛込區史」による感通寺の縁起
本妙山感通寺、安房小湊誕生寺末
寛永七年當所に建立、(これより先市谷五段に在つたと云ふが仔細は不明)開山日建、正保三年四月二日示寂。舊境内拝領地四百八坪、年貢地九百十四坪。(「牛込區史」より)
東京名所図会による感通寺の縁起
感通寺は、同町(喜久井町)三十九番地に在り、法華宗にして、本妙山と號す、開山は寂陽院日建上人なり、出迎毘沙門天を安置す、越後高田侯の奉納のよし、此地は松平越後守の下屋敷高田御殿の跡といひ傳ふ、門内に樅の大樹あり、西手に芭蕉を植たり、源頼義本尊といふ摩利支天の堂には、龍の彫刻を施し小なりと雖も観るべし、本堂は瓦葺にて、傍に鰐口を懸く、墓地には寛文五・貞享二・承應三、延寶八等の墓碑を散見す。(東京名所図会より)
感通寺の周辺図