中郷山源光寺|慶長3年創建
源光寺の概要
浄土真宗本願寺派系単立寺院の源光寺は、中郷山と号します。源光寺は、権大僧正光円法印(源頼光8代の子孫浅野四郎光俊)が慶長3年(1598)本所中之郷原庭町に創建、延享4年(1774)当地へ移転したといいます。
山号 | 中郷山 |
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院号 | - |
寺号 | 源光寺 |
住所 | 墨田区本所2-13-14 |
本尊 | 阿弥陀如来立像 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派系単立 |
葬儀・墓地 | 永代供養合祀墓無門堂 |
備考 | - |
源光寺の縁起
源光寺は、権大僧正光円法印(源頼光8代の子孫浅野四郎光俊)が慶長3年(1598)本所中之郷原庭町に創建、延享4年(1774)当地へ移転したといいます。
「墨田区史」による源光寺の縁起
源光寺(本所二丁目一三番一四号)
浄土真宗で東本願寺の末寺となっており、山号を中郷山と称する。慶長三年(一五九八)に本所中之郷蛇山(現在の東駒形二丁目付近)の地に創建され、延享四年(一七四七)に本所表町の現在地に移転した。開山は源頼光九代の子孫浅野四郎光俊で権大僧都光円法印と称した人である。本尊は釈迦如来。
境内には川尻清潭の墓があり、昭和三十年に歌舞伎座によって建立された清潭一周忌記念碑がある。(墨田区史より)
「本所區史」による源光寺の縁起
源光寺は同町(荒井町)五十七番地に在り中郷山と號し眞宗にして東本願寺の末である。同寺はもと本所中之郷原庭町蛇山にあつたが延享四年此の地に移轉した。開基は源頼光の後裔淺野四郎権大僧都光圓法印で本尊は徳川家康竝びに秀忠の尊崇淺からざりしものなりといふ。境内には堂塔多く什寶も少なくなかつた。(「本所區史」より)
「東京名所図会」による源光寺の縁起
源光寺は同町(荒井町)五十七番地に在り。中郷山と號す。真宗にして東本願寺の末なり。(東京名所図会より)
源光寺所蔵の文化財
- 川尻清潭の墓
源光寺の周辺図