七倉稲荷神社|7つの倉の守護神として浅草蔵前に創建
七倉稲荷神社の概要
七倉稲荷神社は、台東区池之端にある稲荷神社です。七倉稲荷神社は、江戸幕府の米蔵のあった浅草蔵前に鎮座7つの倉の守護神として崇められていたといいます。明治維新後に蔵前から七軒町へ、更に明治9年当地に遷座しました。
社号 | 七倉稲荷神社 |
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祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 台東区池之端2-5-47 |
例祭日 | 9月20日、朔旦祭毎月1日 |
備考 | - |
七倉稲荷神社の由緒
七倉稲荷神社は、江戸幕府の米蔵のあった浅草蔵前に鎮座7つの倉の守護神として崇められていたといいます。明治維新後に蔵前から七軒町へ、更に明治9年当地に遷座しました。
境内掲示による七倉稲荷神社の由緒
当神社は古く江戸幕府の米蔵のあった浅草蔵前に鎮座7つの倉の守護神として崇められこれが社号の由来となっている。 その頃の社伝によれば阿部豊後守が当社に祈願、その加護により隅田川馬上渡河の功を奏したと伝えられ霊験顕たかな社として江戸町民の振興篤かった。
明治維新後蔵前より七軒町十八番地に遷り更に明治9年8月現在の地に遷座した。現社殿は平成元年7月の御造営である。(七倉稲荷神社境内掲示より)
東京都神社名鑑による七倉稲荷神社の由緒
もと浅草蔵前に鎮座。同所にあった江戸幕府の七つの米蔵の守護神であったところから、また七ッ蔵稲荷とも称され、これが御社号の由来となっている。明治維新当池之端七軒町内に御遷座、さらに明治九年現在地に遷り、八月二十三日盛大な遷座祭を執行、以来この地の産土神として広く氏子の信仰をあつめている。(東京都神社名鑑より)
七倉稲荷神社の周辺図