秋葉神社|明治天皇の意向により秋葉原駅の地に創建、旧郷社
秋葉神社の概要
秋葉神社は、台東区松が谷にある神社です。秋葉神社は、明治天皇の意向により火除けの守護として秋葉原駅の地に創建、明治6年には郷社に列格、明治21年秋葉原駅設置のために、当地へ遷座したといいます。
社号 | 秋葉神社 |
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祭神 | 火産霊大神、水波能売神、埴山比売神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 台東区松が谷3-10-7 |
例祭日 | 5月18日、鎮火祭・火渡神事11月6日 |
備考 | 旧郷社 |
秋葉神社の由緒
秋葉神社は、明治天皇の意向により火除けの守護として秋葉原駅の地に創建、明治6年には郷社に列格、明治21年秋葉原駅設置のために、当地へ遷座したといいます。
境内掲示による秋葉神社の由緒
明治初年東京府内に火災が頻発し市民の難渋せる状を御憂慮せられた英照皇太后(明治天王御母)の思召を以て、明治天皇より太政官に御下命になり、宮城内紅葉山より鎮火三神を奉遷し東京府火災鎮護の神社として現今の秋葉原の地の創建せられたのが当社の始めである。明治21年鉄道駅設置のため境内地を払下げ現在地に御遷宮となる。秋葉原の駅名も当社名にその因を発する。(秋葉神社境内掲示より)
東京名所図会による秋葉神社の由緒
(神田花岡町)秋葉神社
祭神は、火産靈神、水波能賣神、埴山毘賣神にして。もと秋葉原の中央に鎮座し。明治六年郷社となりしか同二十二年下谷區坂本へ移されたり。同十七年前後は本社に参詣せしもの尤とも多かりしより露店、観世物等毎日出て。祭日の如きは雑沓極て甚しかりしか二三年にて其跡全く絶えたり。(東京名所図会より)
秋葉神社の周辺図