佐竹秋葉神社|秋田佐竹藩上屋敷跡地に明治22年創建
佐竹秋葉神社の概要
佐竹秋葉神社は、台東区台東にある秋葉神社です。佐竹秋葉神社は、秋田佐竹藩上屋敷跡地に明治22年秋葉神社の分霊を勧請して創建したといいます。
社号 | 秋葉神社 |
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祭神 | 火之迦具土命 |
境内社 | - |
祭日 | 例大祭11月第二月曜日 |
住所 | 台東区台東4-21 |
備考 | - |
佐竹秋葉神社の由緒
佐竹秋葉神社は、秋田佐竹藩上屋敷跡地に明治22年秋葉神社の分霊を勧請して創建したといいます。
境内掲示による佐竹秋葉神社の由緒
佐竹秋葉神社の由来
正一位秋葉山中宮秋葉神社の御祭神は、火之迦具土命と申上げ火除けの守り神で御神徳は特に火の幸を恵み、悪火を鎮め火除開運の神並びに火災消除、家内安全、厄除開運、商売繁盛、の霊験新たかにして全国より信仰されている。
町内に鎮座まします秋葉神社は二十八万石を有する東北地方屈指の大名で秋田藩十二代藩主佐竹右京太夫義尭公、上屋敷の守護神にてこの地にあった広大な屋敷跡である。明治維新の大変動期に秋田藩も財政難となり国に上屋敷を上納その時に新政府によりこの地の住居表示が決まり、竹町十二番地一号地より二十四号地迄と制定され現在もその儘使用されている佐竹町会の号地区分はその時出来たものである。秋葉神社は明治廿二年四月秋葉ヶ原より勧請遷座し昭和五年四月町会先人有志の方々により現在地に社殿を造営したもので当町会では火伏せの神として崇め毎年十一月第二日曜日に大祭を行っている。世に名高い「秋葉の火祭り」は本宮秋葉神社で毎年十二月十五、十六の両日盛大に行われ火災消除の大祈祷が古式豊かに荘厳の内に執り行われている。(佐竹町会掲示より)
佐竹秋葉神社の周辺図