妙清寺|本多信豊が創建
妙清寺の概要
浄土真宗系単立寺院の妙清寺は、本願寺12世教如聖人に帰依した本多信豊(玄了)が、専求寺と号して江戸横山町に創建、後に光傳寺と改称したといいます。明暦の大火により被災浅草本願寺境内へ移転、宝暦10年(1760)に妙清寺と改称、文化3年(1806)浅草本願寺境内を離れたといいます。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 妙清寺 |
住所 | 台東区東上野6-18-7 |
宗派 | 浄土真宗系単立 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙清寺の縁起
妙清寺は、本願寺12世教如聖人に帰依した本多信豊(玄了)が、専求寺と号して江戸横山町に創建、後に光傳寺と改称したといいます。明暦の大火により被災浅草本願寺境内へ移転、宝暦10年(1760)に妙清寺と改称、文化3年(1806)浅草本願寺境内を離れたといいます。
「浄土真宗東派明細簿」による妙清寺の縁起
武蔵國豊島郡東京浅草北清島町九十九番地
真宗 妙清寺
開基俗称本多信豊本願寺第十二世教如上人ニ歸依シ法名玄了ト賜リ武蔵國豊嶋郡江戸横山街ニ於テ創立専求寺ト号シ又光傳寺ト改稱ス明暦三年正月回禄ノ災ニ係リ諸記録等悉ク灰燼トナル依テ履歴理由不詳其後浅草本願寺境内エ遷移ス宝暦十年五月廿八日光傳寺第四世住職圓順ノ願ニ依テ本山ヨリ妙清寺ト改稱ヲ許サル文化三年四月再焼失之際本願寺第廿世達如上人ノ命ニ依テ(年月不詳)現在ノ地エ更ニ移轉ス其賞トシテ一貫代讃文附六字名号ヲ賜フ
従来寺格第十二世住職良瑞代嘉永五年四月二十七日堂班餘間出仕許可(「浄土真宗東派明細簿」より)
妙清寺の周辺図