宋雲院|立花飛騨守宗茂実母が開基
宋雲院の概要
臨済宗大徳寺派寺院の宋雲院は、立花飛騨守宗茂実母(宋雲院殿花岳紹春大姉)が開基となり、広徳寺三世大徳州甫禅師大和尚を開祖として慶長16年(1611)に創建したといいます。
山号 | - |
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院号 | 宋雲院 |
寺号 | - |
住所 | 台東区東上野4-1-12 |
宗派 | 臨済宗大徳寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
宋雲院の縁起
宋雲院は、立花飛騨守宗茂実母(宋雲院殿花岳紹春大姉)が開基となり、広徳寺三世大徳州甫禅師大和尚を開祖として慶長16年(1611)に創建したといいます。
「下谷區史」による宋雲院の縁起
宋雲院(北稲荷町五七番地)
京都大徳寺末、本尊釋迦如来。(大正十二年九月焼失)慶長十六年神田昌平橋内廣徳寺内に創建、開基は立花宗茂の生母齋藤氏(宋雲院殿華兵紹春大師)である。(「下谷區史」より)
御府内寺社備考による宋雲院の縁起
宋雲院
開祖本坊三世前住大徳州甫禅師大和尚、諱宗鎮奉、勅住大徳寺賜紫衣。寛永12年11月18日寂。
開基宋雲院殿花岳紹春大姉、俗名立花飛騨守宗茂実母。慶長16年4月27日卒。
本尊釈迦。
鎮守稲荷。(御府内寺社備考広徳寺項より)
宋雲院の周辺図
参考資料
- 「下谷區史」
- 御府内寺社備考