日照山法昌寺|下谷七福神の毘沙門天、たこ八郎の菩提寺
法昌寺の概要
法華宗本門流寺院の法昌寺は、日照山と号します。法昌寺は、日照(元禄3年1690年寂)が開山となり慶安元年(1648年)下谷御切手町付近に創建、元文2年(1737)当地へ移転したといいます。下谷七福神のひとつ毘沙門天が祀られている他、元プロボクサーのたこ八郎の菩提寺であったことから、たこ地蔵が傍らに祀られています。
山号 | 日照山 |
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院号 | - |
寺号 | 法昌寺 |
住所 | 台東区下谷2-10-6 |
宗派 | 法華宗本門流 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 下谷七福神の毘沙門天 |
法昌寺の縁起
法昌寺は、日照(元禄3年1690年寂)が開山となり慶安元年(1648年)下谷御切手町付近に創建、元文2年(1737)当地へ移転したといいます。
「下谷區史」による法昌寺の縁起
法昌寺(入谷町一〇四番地)
駿河光長寺末、日照山と號す。本尊中央寶塔、左多寶佛、右釋迦木像一基。(大正十二年九月焼失)慶安元年、本山第二十三世日韶(元禄七年三月四日寂)が下谷御切手町(今の豊住町邊)に開基し、元文二年現地に移つた。(「下谷區史」より)
新編武蔵風土記稿による法昌寺の縁起
(坂本村)法昌寺
法華宗駿河国岡之宮光長寺末、日照山と号す。開山日照、慶安元年下谷御切手町邊に草創し、元禄3年7月4日寂す。後元文2年当所に遷せり。本尊三寶を安す。
毘沙門堂。稲荷社。(新編武蔵風土記稿より)
法昌寺の周辺図