小野山嶺照院|台東区下谷にある天台宗寺院
嶺照院の概要
天台宗寺院の嶺照院は、小野山禅定寺と号します。嶺照院は、寛永6年(1629)に東叡山寛永寺より寺地を拝領して僧慶賢が禅定寺として創建、延宝4年(1676)現寺号に改めたといいます。もと小野照崎神社の別当です。
山号 | 小野山 |
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院号 | 嶺照院 |
寺号 | 禅定寺 |
住所 | 台東区下谷2-18-2 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
嶺照院の縁起
嶺照院は、寛永6年(1629)に東叡山寛永寺より寺地を拝領して僧慶賢が禅定寺として創建、延宝4年(1676)現寺号に改めたといいます。
「下谷區史」による嶺照院の縁起
嶺松院(入谷町一一八番地)
延暦寺派、小野山禅定寺と號す。本尊薬師如来。僧慶賢が寛永六年に東叡山より寺地を賜つて草創したのである。神佛分離までは同所小野照崎神社の別當を勤めて来た。分離せられると共に僧は還俗して神職となり小野氏を稱した。(「下谷區史」より)
新編武蔵風土記稿による嶺照院の縁起
(坂本村)嶺松院
天台宗東叡山末。小野山禅林寺と号す。坂本町小野照崎明神の別当なり。開山慶賢寛永6年東叡山より寺地を賜りて草創せり。
元は禅定寺と号せしか、延宝4年10月今の院号に改む。本尊薬師を安す。(新編武蔵風土記稿より)
嶺照院の周辺図