願龍寺|台東区西浅草にある真宗大谷派寺院
願龍寺の概要
真宗大谷派寺院の願龍寺は、存了が東神田に創建、明暦三年浅草に移転したといいます。
山号 | - |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 願龍寺 |
住所 | 台東区西浅草1-2-16 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
願龍寺の縁起
願龍寺は、存了が東神田に創建、明暦三年浅草に移転したといいます。
「真宗東派明細簿」による願龍寺の縁起
東派本願寺末武蔵國豊島郡浅草松清町七十二番地
真宗 願龍寺
開基存了東武神田ニ住ス明暦三酉年浅草今ノ地ニ移シ文化三寅年類焼ノ砌記録書類焼失開基履歴不詳寺格之儀者内陣本座(「真宗東派明細簿」より)
願龍寺所蔵の文化財
- 山田宗徧墓(東京都指定文化財)
山田宗徧墓
徳川初期の茶人で、宗徧流の創始者である。本姓仁科氏、のち母方の姓である山田氏を称した。師の千宗旦の譲りを受けて不審庵、今日庵を継いだ。のち力圍斎を号した。彼は父の道玄とともに三河の吉田に住し、のち京都鳴滝に寓居を構え、さらに江戸に移った。6歳の時茶道を学び小堀遠州の門弟となり、正保4年(1647)千宗旦の門に入り、彼は利休茶道の奥義をきわめた。明暦元年(1655)32歳の時、小笠原家に仕え、宝永5年(1708)4月2日、85歳で歿した。著書には「茶道便蒙抄」「茶道要録」「茶具図絵」などがある。
願龍寺の周辺図