福聚山海蔵院|台東区谷中にある臨済宗系単立寺院
海蔵院の概要
臨済宗系単立寺院の海蔵院は福聚山と号します。海蔵院は、長谷川玄通が開基となり正保2年(1646)に創建、貞享元年(1684)に元金杉から谷中へ移転、関津和尚(元禄2年1689年寂)が開山したといいます。
山号 | 福聚山 |
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院号 | 海蔵院 |
寺号 | - |
住所 | 台東区谷中5-8-25 |
宗派 | 臨済宗系単立 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
海蔵院の縁起
海蔵院は、長谷川玄通が開基となり正保2年(1646)に創建、貞享元年(1684)に元金杉から谷中へ移転、関津和尚(元禄2年1689年寂)が開山したといいます。
「下谷區史」による海蔵院の縁起
海蔵院(谷中初音町三丁目二八番地)
京都妙心寺末、福聚山と號す。本尊釋迦如来。正保二年某地に創建せられた。開基は長谷川玄通、開祖は僧關津。貞享元年替地を命ぜられ、二世一宗現地に再建した。(「下谷區史」より)
御府内寺社備考による海蔵院の縁起
京都花園妙心寺末 谷中不唱小名
福聚山海蔵院 境内拝領地277坪。
当寺元金杉ニ有之候処、延宝8年厳有院様御仏殿用地ニ被召上。貞享元年谷中片町へ代地被下置候。寺社奉行松平山城守様被仰渡候。為引越料金22両2分被下置候。
開山関津和尚、元禄2年9月19日遷化。客殿本尊正観世音座像。右左達磨、聖徳太子。(御府内寺社備考より)
海蔵院の周辺図
参考資料
- 御府内寺社備考
- 「下谷區史」