瑞応山妙雲寺|台東区谷中にある日蓮宗寺院
妙雲寺の概要
日蓮宗寺院の妙雲寺は、瑞応山と号します。妙雲寺は、了雲院日登聖人(寛永2年1625年寂)が元和5年(1619)当地に創建したといいます。
山号 | 瑞応山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙雲寺 |
住所 | 台東区谷中6-2-39 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙雲寺の縁起
妙雲寺は、了雲院日登聖人(寛永2年1625年寂)が元和5年(1619)当地に創建したといいます。
「下谷區史」による妙雲寺の縁起
妙雲寺(谷中町二七番地)
身延山久遠寺末、本尊十界曼荼羅。瑞應山と號す。元和五年三月、僧日登の起立するところで、越中富山城主前田利次大檀那として助成した。通稱を蟲歯祈念寺といふ。維新の際兵火に燹り、明治十一年再建せられた。(「下谷區史」より)
御府内寺社備考による妙雲寺の縁起
甲斐国身延山久遠寺末、谷中不唱小名
瑞応山妙雲寺、境内拝領地450坪
起立ハ元和5未年御座候得共、其後寛政12申年正月26日夜類焼之砌、古書等焼失仕一切無御座候。
開山了雲院日登聖人、寛永2乙丑年9月10日寂。
本堂。本尊釈迦仏、多宝仏、祖師日蓮大士
以上丙戊言上(御府内寺社備考より)
妙雲寺の周辺図
参考資料
- 御府内寺社備考
- 「下谷區史」