運立山養傳寺｜台東区谷中にある日蓮宗寺院
養傳寺の概要
日蓮宗寺院の養傳寺は、運立山と号します。養傳寺は、養伝院日立大徳（貞享3年1686年寂）が開山となり創建したといいます。
| 山号 | 運立山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 養傳寺 |
| 住所 | 台東区谷中５－２－１６ |
| 宗派 | 日蓮宗 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
養傳寺山門
養傳寺本堂養傳寺の縁起
養傳寺は、養伝院日立大徳（貞享3年1686年寂）が開山となり創建したといいます。
「下谷區史」による養傳寺の縁起
養傳寺（谷中上三崎北町一〇番地）
身延山久遠寺末、本尊塔中題目、釋迦、多寶。運立山と號す。延寶八年二月二十八日の建立にかゝる。開山は覺善院日逮（貞享元年三月十八日寂）である。當時を俗に鶯寺といつたことが改撰江戸志に見えてゐる。（「下谷區史」より）
御府内寺社備考による養傳寺の縁起
甲斐国久遠寺末、谷中不唱小名
運立山養傳寺、境内東叡山領年貢地350坪
起立不詳。
開山養伝院日立大徳、貞享3丙寅7月19日寂。
本堂。本尊宗法之通、諸菩薩安置。普賢大士、堂大破ニ付当時此ノ所ニ安置。
稲荷社、4尺四方。
以上丙戌書上
境内384坪、谷中養傳寺。
当時を世に谷中の鶯寺といへり。以上改撰江戸志（御府内寺社備考より）
養傳寺の周辺図
参考資料
- 御府内寺社備考
- 「下谷區史」