秋波神社|旧称秋葉大権現
秋波神社の概要
秋波神社は、青梅市梅郷にある神社です。秋波神社の創建年代等は不詳ながら、天江東岳(天正18年1590年寂)の開山した清円寺(現竹林寺)境内山上に秋葉大権現と称して祀られた社です。明治維新に際して安喜波神社と、のち秋波神社と改称したといいます。
社号 | 秋波神社 |
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祭神 | 火産霊神 |
相殿 | 宇気母智命、大巳貴命 |
境外社 | - |
住所 | 青梅市梅郷2-318 |
祭日 | 4月5日 |
備考 | - |
秋波神社の由緒
秋波神社の創建年代等は不詳ながら、天江東岳(天正18年1590年寂)の開山した清円寺(現竹林寺)境内山上に秋葉大権現と称して祀られた社だといいます。明治維新に際して安喜波神社と、のち秋波神社と改称したといいます。
新編武蔵風土記稿による秋波神社の由緒
(下村)清圓寺
境内除地八畝、小名杉平にあり、龍光山と號す、當寺も海禅寺の末山にて、天澤院と同じく、東岳が開きたる地なりと云、客殿七井仇に四間、本尊十一面観音の坐像長二尺餘なるを安置す。
秋葉祠。境内の山上にあり。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による秋波神社の由緒
創立年代不詳。もと秋葉大権現と称し、維新のさい安喜波神社と改称。のち秋波神社と改めた。(東京都神社名鑑より)
「西多摩郡村誌」による秋波神社の由緒
秋葉神社
雑社。社地縱十二間、横二十間、面積二百四十坪。元標ヨリ午未ノ方、字椙平三百十八番、山林、六畝歩。村民。火産靈神ヲ祭リ、相殿ニ宇気母智命、大巳貴命ヲ祭ル。鎮座年月干支未詳ナラズ。元秋葉大権現ト稱ス。維新ノ際安喜波之社ト改替ス。社地樹木鬱葱ト繁茂シ、雅木ノ落葉松三株アリ。例祭三月十八日。(「西多摩郡村誌」より)
秋波神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 西多摩郡村誌