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正法院|西多摩郡奥多摩町棚沢にある曹洞宗寺院

正法院の概要

曹洞宗寺院の正法院は、瑞神山と号します。正法院は、三田近江守直澄の妻の阿加妙(大蔵少輔三田信教の娘、法名法院随操貞喜大姉)が開基となり、海禅寺七世関州徳光禅師天江東岳大和尚(慶長18年1613年寂)が開山したといいます。明治維新後に、後北条氏の旧臣清水太郎左衛門が開基となり、東岳和尚が開山した竜泉山法正院を合寺しています。

正法院
正法院の概要
山号 瑞神山
院号 正法院
寺号 -
住所 西多摩郡奥多摩町棚沢294
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



正法院の縁起

正法院は、三田近江守直澄の妻の阿加妙(大蔵少輔三田信教の娘、法名法院随操貞喜大姉)が開基となり、海禅寺七世関州徳光禅師天江東岳大和尚(慶長18年1613年寂)が開山したといいます。明治維新後に、後北条氏の旧臣清水太郎左衛門が開基となり、東岳和尚が開山した竜泉山法正院を合寺しています。

新編武蔵風土記稿による正法院の縁起

(棚澤村)
正法院
除地八畝六歩、村の北寄にあり、禅宗曹洞派にて、二俣尾村海禅寺末、端亀山と號す、本堂七間に五間南向、本尊釋迦の坐像を安す、長七寸、春日の作と云、脇士文殊・普賢なり、開山詳ならず、開基山宮氏の女法謚を瑞操貞龜大姉と云ものなり。
愛宕社、本堂の前にあり。
白山祠、前と同所。
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法正院
除地五畝二十六歩、村の中程にあり、龍泉山と號す、前と同じく同本寺、本堂七間に五間南向、本尊釋迦の象長九寸許なるを安す、開山は本寺第七世徳光善治慶長十八年八月二十七日示寂、開基はつまびらかならず。
(新編武蔵風土記稿より)

「奥多摩町史」による正法院の縁起

瑞神山正法院
曹洞宗海禅寺派、文禄四年(一五九五)の創建で、開基は三田近江守直澄の妻の阿加妙(大蔵少輔三田信教の娘)で法名は正法院随操貞喜大姉といい、開山は海禅寺七世関州徳光禅師天江東岳大和尚、本尊は釈迦牟尼仏坐像、文珠、普賢両菩薩が脇侍しています。
この寺から舟川沢をはさんだ西側には明治初年廃寺となって一切を正法院に引継いだ竜泉山法正院がありました。この寺の開基は後北条氏の旧臣清水太郎左衛門といわれ、開山は正法院と同じく海禅寺七世の天江東岳和尚でした。
棚沢では舟川沢を境として東は将門神社の氏子、西は熊野神社の氏子というようにほぼ二分されていましたが、寺院もまた東の正法院、西の法正院の檀徒と二分され、姓氏で示すと正法院の檀徒は加藤、原島、福島、山宮、師岡、小林、一二田、神田で、法正院は清水を大宗とし、平原、勝山、若林、小沢の諸氏でした。(「奥多摩町史」より)


いいお墓

正法院の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「奥多摩町史」