粟島神社|豊島区要町の神社

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粟島神社|新田義貞の祈願所

粟島神社の概要

粟島神社は豊島区要町にある神社です。粟島神社の創建年代は不詳ですが、新田義貞の祈願所として知られていたといい、江戸時代は弁天社と称し村民持の神社でした。現在長崎神社の境外末社となっているといいます。

粟島神社
粟島神社の概要
社号 粟島神社
祭神 少彦名命
相殿 -
境内社 -
住所 豊島区要町2-14-4
備考 -



粟島神社の由緒

粟島神社の創建年代は不詳ですが、新田義貞の祈願所として知られていたといい、江戸時代は弁天社と称し村民持の神社でした。現在長崎神社の境外末社となっているといいます。

粟島神社の由緒

弁天社、村民持(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による粟島神社の由緒

創建年代不詳。長崎神社境外末社として崇敬され今日に至る。(東京都神社名鑑より)

粟島神社に伝わる伝承

新田義貞の祈願所として知られていた。
伝承によると。むかし或る大雨の日に、近くの人が境内の池の鯉を盗んで魚屋に売ったところその鯉を買って食べた人がたちまちにあたってしまって、なかなか癒らない。そこで調べてみると、そのことがはっきりしたので、すぐに鯉を買い求めて池に放したところ病は間もなく平癒した。それ以来、この池の鯉は決して水面に姿を見せないという話である。
また、古老の話によると、昇天のとき、この池をさらうと雨が降るとのいい伝えがある。
しかし、裏の池は白蛇がいるといって中に入らず、前野池で水垢をとったりしたというが、今は全く昔の面影をとどめていない。(豊島風土記より)


粟島神社の周辺図