平等山観静院|雑司が谷七福神の弁財天
観静院の概要
日蓮宗寺院の観静院は、平等山と号します。観静院は、元禄初期に法明寺塔頭として創立、江戸時代には池袋御嶽神社の別当寺を勤めていました。雑司が谷七福神の弁財天です。
山号 | 平等山 |
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院号 | - |
寺号 | 観静院 |
住所 | 豊島区南池袋3-5-7 |
本尊 | 日通筆曼荼羅、日蓮坐像 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 雑司が谷七福神の弁財天 |
観静院の縁起
観静院は、元禄年間(1688-1704)に眞光坊日眞が法明寺塔頭として創立したといい、江戸時代には池袋御嶽神社の別当寺を勤めていたといいます。
「豊島の寺院」による観静院の縁起
(雑司ヶ谷村法明寺塔中)観静院
本尊三寶を置、下同じ開基眞光坊日眞(「豊島の寺院」より)
「豊島の寺院」による観静院の縁起
元禄初期の創立、梅林の中に天神堂があり、加藤清正が文禄~慶長の役の時御神体を守護神としたという。その後、法明寺塔頭として創立され天神堂を吸収して今日に至る。また代々の住職は池袋御嶽神社の別当を努めていたが、神社は明治の神仏分離により、また戦中の国体法に基き神社本庁に組み入れられる。昭和20年戦災を被る。(「豊島の寺院」より)
観静院の周辺図