寶國山大泉寺|文京区関口にある浄土宗寺院
大泉寺の概要
浄土宗寺院の大泉寺は、寶國山寳珠院と号します。大泉寺は、一蓮社念誉上人能悦和尚が開山となり慶長5年(1600)創建、万治元年(1658)当地へ移転したといいます。
山号 | 寶國山 |
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院号 | 寳珠院 |
寺号 | 大泉寺 |
住所 | 文京区関口2-3-15 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
大泉寺の縁起
大泉寺は、一蓮社念誉上人能悦和尚が開山となり慶長5年(1600)創建、万治元年(1658)当地へ移転したといいます。
「小石川區史」による大泉寺の縁起
寶國山寶林院大泉寺。浄土宗鎮西派、増上寺末。本尊阿彌陀如来。當寺の開創は慶長五年で、開山一蓮社念譽上人能悦和尚が後の水戸邸の地四十二間四方、一千七百六十四坪を賜はつて堂宇を建立したのがその始めである。慶安五年右地所が水戸家拝領地となつたので、傳通院前に替地を拝領(正保圖参照)、更に萬治元年に至り、同地も亦火消屋敷御用地として召上られて、現在の關口に替地を賜はつた。文政時代には境内古跡拝領地一千馬場役六十四坪あり、現在の本堂、庫裡は、第七世元譽祐蓮上人が寶暦年中に建立したものと云ふ。(「小石川區史」より)
東京名所図会による大泉寺の縁起
大泉寺
大泉寺は関口駒井町十一番地にあり、寶國山と號す、浄土宗増上寺末なり、住職勝田真亮、墓地は十番地にあり。(東京名所図会より)
大泉寺の周辺図
参考資料
- 「小石川區史」
- 東京名所図会