関口山永泉寺|文京区関口にある曹洞宗寺院
永泉寺の概要
曹洞宗寺院の永泉寺は、関口山と号します。永泉寺は、天龍寺第八世乾界靈鶴和尚(寛永11年1634年寂)勧請開山となり、清善快冏和尚(正保元年1645年寂)が寛永元年(1624)創建したといいます。
山号 | 関口山 |
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院号 | - |
寺号 | 永泉寺 |
住所 | 文京区関口2-3-18 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
永泉寺の縁起
永泉寺は、天龍寺第八世乾界靈鶴和尚(寛永11年1634年寂)勧請開山となり、清善快冏和尚(正保元年1645年寂)が寛永元年(1624)創建したといいます。
「小石川區史」による永泉寺の縁起
永泉寺
關口山永泉寺。曹洞宗四谷天龍寺末。本尊釋迦牟尼佛。當寺の開創は寛永元年で、天龍寺第八世乾界靈鶴和尚(寛永十一年三月十三日遷化)が開山とされてゐるが、實は開基とされてゐる清善快冏和尚(正保元年十月八日遷化)の努力に依つて創立されたものらしい。文政時代には境内三百八坪餘あり、現本堂は昭和五年の再建である。(「小石川區史」より)
東京名所図会による永泉寺の縁起
永泉寺
永泉寺関口町百六十九番地にあり、目白坂の中腹左側養國寺の隣地なり、関口山と號し、曹洞宗四谷天龍寺末、本尊聖観世音、開祖乾界霊鶴、寛永元甲子年三月創立す寺門に秩父第二十三番音楽寺寫本尊聖観世音と刻せる額及び関口山の額を扁す、門内右に嗽石盤あり前面に巴、横面に明和乙酉年九月吉祥日と刻す、本堂南面す住職は安田弘善なり(東京名所図会より)
永泉寺の周辺図
参考資料
- 「小石川區史」
- 東京名所図会