阪東稲荷神社|千葉市中央区中央の神社
阪東稲荷神社の概要
阪東稲荷神社は、千葉市にある神社です。阪東稲荷神社は、源頼朝が安房から千葉城主千葉常胤を頼って千葉を通過する際、当地に鎮座していた阪東稲荷の境内に陣営を置き、源氏の白幡を立てたことから白幡大明神と称されるようになったといいます。寒川神社の摂社となっています。
社号 | 稲荷神社 |
---|---|
祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | 2月初午日 |
住所 | 千葉市中央区中央4-8中央四丁目公民館 |
祭日 | - |
備考 | - |
阪東稲荷神社の由緒
阪東稲荷神社は、千葉町の長者紅谷四郎氏の宅地に奉安されていた稲荷社を、商店街形成に際して明治10年当地付近に奉遷して祀ったといいます。
「千葉県神社名鑑」による阪東稲荷神社の由緒
当社は明治初年千葉町の長者紅谷四郎氏の宅地に奉安されていたが、明治一〇年同氏所有地を分割貸与し商店街を形成した際、町の繁栄の守護神として現在地に奉遷し独立の神社となった。以来当社の御加護により町は年々隆盛となり信者も益々増加して来たが、昭和二〇年の戦災により社殿を焼失した。氏子崇敬社の努力により昭和二三年一〇月再建された。(「千葉県神社名鑑」より)
「千葉町案内」による阪東稲荷神社の由緒
該当記載なし(「千葉町案内」より)
阪東稲荷神社の周辺図
参考資料
- 「千葉県神社名鑑」
- 「千葉町案内」(増島信吉著:千葉町案内発行所)