柏井町水神社|千葉市花見川区柏井町の神社
柏井町水神社の概要
柏井町水神社は、千葉市花見川区柏井町にある神社です。柏井町水神社は、千葉家の臣姓不詳甚太夫が延文年間(1356-1361)に当地を領有した際、当社を建立したと伝えられます。江戸時代には、印旛沼と東京湾とを結ぶ掘割普請が幾度と繰り返されましたが、その際には幕府から出張した役人が工事成功を祈願したといいます。明治維新後の社格制定に際して村社に列格していました。

社号 | 水神社 |
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祭神 | 罔象女命 |
相殿 | - |
境内社 | 子安宮・古峯神社 |
住所 | 千葉市花見川区柏井町747 |
祭日 | 10月22日 |
備考 | - |
柏井町水神社の由緒
柏井町水神社は、千葉家の臣姓不詳甚太夫が延文年間(1356-1361)に当地を領有した際、当社を建立したと伝えられます。江戸時代には、印旛沼と東京湾とを結ぶ掘割普請が幾度と繰り返されましたが、その際には幕府から出張した役人が工事成功を祈願したといいます。明治維新後の社格制定に際して村社に列格していました。
「千葉県神社名鑑」による柏井町水神社の由緒
由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)
「千葉縣千葉郡誌」による柏井町水神社の由緒
水神社
犢橋村北柏井宮附に鎮座す。饒速日命を祭る。今を去る百六十餘年前延文の頃千葉家の臣姓不詳甚太夫なるもの封を得るに及び此の社を建立せりと云ふ。社殿は破風造りにして間口三尺奥行三尺、雨覆間口三間二尺奥行二間、境内二段餘、境内に子安宮古峯神社神楽殿あり。天明天保兩時代に於て徳川幕府印旛沼開墾の工事を起すに及出張の幕吏此の時此の神社の賽し其の成功を祈りしと云ふ。周圍畑をめぐらし遠く山林を望み風景佳なり。(「千葉縣千葉郡誌」より)
柏井町水神社の周辺図