子守神社|千葉市花見川区幕張町の神社
子守神社の概要
子守神社は、千葉市花見川区幕張町にある神社です。子守神社は、疫病が流行した貞観11年(869)に行われた御霊会(今日の祇園祭)の際に建てられた矛六十六本(全国の国の数)のうちの一つが、当地北隣嵯峨の地に祀られたのを創始とするといいます。その後、兵部少輔平春靖が当地周辺を開墾、承平4年(934)嵯峨の地に壹宇を建立、文禄年間(1592-1596)に当地へ遷座したといいます。

社号 | 子守神社 |
---|---|
祭神 | 稲田姫命 |
相殿 | 素盞嗚尊、大巳貴命 |
境内社 | - |
住所 | 千葉市花見川区幕張町2-990 |
祭日 | - |
備考 | - |
子守神社の由緒
子守神社は、疫病が流行した貞観11年(869)に行われた御霊会(今日の祇園祭)の際に建てられた矛六十六本(全国の国の数)のうちの一つが、当地北隣嵯峨の地に祀られたのを創始とするといいます。その後、兵部少輔平春靖が当地周辺を開墾、承平4年(934)嵯峨の地に壹宇を建立、文禄年間(1592-1596)に当地へ遷座したといいます。二宮神社の「下総三山の七年祭り」に参加する社の一社です。
稿本千葉県誌による子守神社の由緒
子守神社
同郡(千葉郡)幕張町大字馬加字北下川に在り、境内七百三十六坪、祭神は稲田姫命なり、後須加神社の祭神素盞嗚尊、馬加神社の祭神大巳貴命を合祀す。社傳に云ふ、建久五年大須賀胤信之を創建すと、もと字縫坂上にありしが永正五年九月今の地に遷座すと。末社九座あり、又村内に大宮神社あり、里人上之宮と称す、社地高丘にして眺望甚だ佳なり。大正二年四月幣饌料供進指定。(稿本千葉県誌より)
子守神社の周辺図