海詠山光明院|千葉寺十善講八十八所
光明院の概要
真言宗豊山派寺院の光明院は、海詠山神明寺と号します。光明院の創建年代等は不詳ながら、江戸期には寒川神社の別当寺を勤めていました。千葉寺十善講八十八所87番です。
山号 | 海詠山 |
---|---|
院号 | 光明院 |
寺号 | 神明寺 |
住所 | 千葉市中央区寒川町1-87 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
光明院の縁起
光明院の創建年代等は不詳ながら、江戸期には寒川神社の別当寺を勤めていました。
「千葉町案内」による光明院の縁起
光明院(寒川仲宿)
寒川仲宿にあり、本尊は不動王、境内には大師堂がある。(「千葉町案内」より)
「社寺よりみた千葉の歴史」による光明院の縁起
光明院(寒川町)
光明院は寒川小学校の西側(寒川仲宿)にあり、真言宗で、海栄(詠)山神明寺光明院と称し、本尊は不動明王、神明宮(寒川神社)の別当寺だそうです。
神明神社、寒川神社両社の棟札でみますと、元文二年(一七三七)、寛延二年(一七四九)、宝暦五年(一七五五)は賢雄法印、文化五年(一八〇八)は祐興法印、明治二十八年(一八九五)は憲教法印が光明院の住職でした。
明治四十一年の寒川の大火に類焼しました。(「社寺よりみた千葉の歴史」より)
光明院の周辺図