廣照寺|千葉市中央区南生実町にある真言宗豊山派寺院

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南光山廣照寺|千葉市中央区南生実町にある真言宗豊山派寺院

廣照寺の概要

真言宗豊山派寺院の廣照寺は、南光山と号します。廣照寺の創建年代等は不詳ながら、南生実の城ヶ台上にあったといい、おゆみ野造成に伴い当地へ移転したといいます。

廣照寺
廣照寺の概要
山号 南光山
院号 -
寺号 廣照寺
住所 千葉市中央区南生実町858-1
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 -



廣照寺の縁起

廣照寺の創建年代等は不詳ながら、天正年間(一五七三~一五九二)に北小弓城主原胤栄が一族の慰霊のため、小弓城跡の主要部に建立したものと推定されています。おゆみ野造成に伴い、南生実の城ヶ台上から当地へ移転したといいます。

「千葉縣千葉郡誌」による廣照寺の縁起

廣照寺
生實濱野村南生實にあり。千光院の末寺にして境内二百三十二坪、本尊延命地蔵尊、境内に大師堂一宇、境外所有地一町四反一畝二十二歩、檀徒四百五十八戸。(「千葉縣千葉郡誌」より)

境内石碑による廣照寺の縁起

大百位家公園整備の進行に伴い、住宅・都市整備公団によって城ヶ台上から換地された当寺所有の土地を売却して基金となし、檀信徒多数の浄財の寄進を仰いで廣照寺の新築を決意し、檀信徒の総会で決定した。(境内石碑より)


廣照寺の周辺図


参考資料

  • 「千葉縣千葉郡誌」
  • 「千葉市南部の歴史」