泉蔵寺|千葉市緑区おゆみ野有吉にある真言宗豊山派寺院

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宝玉山泉蔵寺|千葉市緑区おゆみ野有吉にある真言宗豊山派寺院

泉蔵寺の概要

真言宗豊山派寺院の泉蔵寺は、宝玉山と号します。泉蔵寺の創建年代等は不詳ながら、泉宥律師が開基したと伝えられます。

泉蔵寺
泉蔵寺の概要
山号 宝玉山
院号 -
寺号 泉蔵寺
住所 千葉市緑区おゆみ野有吉31-4
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 -



泉蔵寺の縁起

泉蔵寺の創建年代等は不詳ながら、泉宥律師が開基したと伝えられます。

「千葉縣千葉郡誌」による泉蔵寺の縁起

泉蔵寺
生實濱野村南生實にあり。千光院の末寺にして境内に百十六坪、堂宇間口六間奥行五間、本尊不動尊、境内に勢至堂一宇、境外所有地九反九畝十六歩、檀徒二百二十八戸。(「千葉縣千葉郡誌」より)

「千葉市南部の歴史」による泉蔵寺の縁起

泉蔵寺
泉蔵寺
字西側にあり、新義真言宗で、不動明王を本尊とする。菊間(市原市)の千光院の末寺である。
創建年代は不詳であるが、泉宥律師の開基と伝えられる。
本堂の他に勢至堂があって嘉永六年(一八五三)に再建され、勢至大菩薩の木像が安置されている。本像は大金沢にあったと伝えられているので、金城寺が日蓮宗に改宗したため移されたものと思われる。境内に延宝八年(一六八〇)に造立された勢至菩薩の石塔もある。この堂には文政一〇年(一八二七)鋳造の直径一尺ほどの半鐘があり、その鐘銘は次のとおりである。(「千葉市南部の歴史」より)


泉蔵寺の周辺図