祓所八雲神社|長生郡一宮町一宮の神社
祓所八雲神社の概要
祓所八雲神社は、長生郡一宮町一宮にある神社です。祓所八雲神社の創建年代等は不詳ながら、当地は「祓戸」と呼ばれ、玉前神社の境外の祭所と推定されることから、近世に入ってから当社を勧請したのではないかといいます。
社号 | 八雲神社 |
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祭神 | 須佐之男命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 7月7日 |
住所 | 長生郡一宮町一宮2283-1 |
備考 | - |
祓所八雲神社の由緒
祓所八雲神社の創建年代等は不詳ながら、当地は「祓戸」と呼ばれ、玉前神社の境外の祭所と推定されることから、近世に入ってから当社を勧請したのではないかといいます。
「千葉県神社名鑑」による祓所八雲神社の由緒
由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)
「一宮町史」による祓所八雲神社の由緒
字一宮の祓所(はらいど)に鎮座する。祭神は須佐之男命を祭る。縁起・伝承などは明らかでないが、九月十日の鵜羽神社祭礼における当境内での神式行事は、古式による珍しいものである。神門(ごうど)・祓所は、玉前神社の境外の祭所であったとみられ、神聖な場所とされていたため、近世になって八雲神社を勧請したものとみてよいであろう。祭礼は七月七日で、最近まで歌舞伎や武者物の当身大の飾舞台が二~三台つくられた。胴体をわらで作り衣装をつけた人形で、背景・小道具なども手の込んだものであった。現在、人形の首・衣装などが保存され飾りつけの経験者も残っている。(「一宮町史」より)
祓所八雲神社の周辺図
参考資料
- 「千葉県神社名鑑」
- 「一宮町史」