正立山玉蔵寺|法華宗本門流大本山鷲山寺七世日運創建
玉蔵寺の概要
法華宗本門流寺院の玉蔵寺は、正立山と号します。玉蔵寺は、法華宗本門流大本山鷲山寺七世日運が、文亀3年(1503)に隠居寺として建立したといいます。
山号 | 正立山 |
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院号 | - |
寺号 | 玉蔵寺 |
住所 | 長生郡一宮町一宮3563 |
宗派 | 法華宗本門流 |
縁日 | - |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
玉蔵寺の縁起
玉蔵寺は、法華宗本門流大本山鷲山寺七世日運が、文亀3年(1503)に隠居寺として建立したといいます。
「一宮町史」による玉蔵寺の縁起
玉蔵寺
大字一宮字内宿にあり、正立山と称し、茂原市鷲山寺末である。鷲山寺は日蓮上人の直弟子日弁の開山になる法華宗本門流の大本山であるが、鷲山寺七世日運のとき文亀三年(一五〇三年)に隠居寺として建立されたのが玉蔵寺であるといわれる。
寺宝に、鎌倉時代の紺紙金泥の妙法蓮華経の一部がある。また、日蓮上人が神道の義を論じて意気投合し交誼を結んだ藤原(吉田)兼益に送った法華曼荼羅一幅があり、建治二年(一二七五年)の記載がある。(「一宮町史」より)
正立山玉蔵寺の周辺図
参考資料
- 「一宮町史」