正光山行傳寺|船橋市前貝塚にある日蓮宗寺院
行傳寺の概要
船橋市前貝塚にある日蓮宗寺院の行傳寺は、正光山と号します。行傳寺は、応永2年(1395)に創建、要行院日心上人が開山したといいます。
山号 | 正光山 |
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院号 | - |
寺号 | 行傳寺 |
住所 | 船橋市前貝塚686 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
行傳寺の縁起
行傳寺は、応永2年(1395)に創建、要行院日心上人が開山したといいます。
「船橋市史」による行傳寺の縁起
(前貝塚村)
行伝寺
日蓮宗。『法華本末』に柏井村(市川市)の正(昌)行寺の末寺として載せられている。昌行寺は法華経寺の末寺であるから、行伝寺は孫末寺であった。『県寺明細』には由緒不詳とあるが、『塚田村誌』では「応永二年三月二十五日ノ創建ニシテ要行院日心聖人ノ開山ニカゝル」としている。しかし、それを証する史料・遺物(日心の墓碑があるが後世の造立)は知られていない。(「船橋市史」より)
「日蓮宗寺院大鑑」による行傳寺の縁起
応永2(1395)年の創立。開山要行院日心。達師法縁。宝暦12年に大破し、同年中興31世惟付院日答が再建。弘化2年諸堂焼失、寺宝什物等焼失、文政13年41世日如は開山塔建立。嘉永3年本堂建立。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
行傳寺の周辺図
参考資料
- 「船橋市史」
- 「日蓮宗寺院大鑑」