村上白幡神社|市原市村上の神社
村上白幡神社の概要
村上白幡神社は、市原市村上にある神社です。村上白幡神社の創建年代等は不詳ながら、源頼朝が石橋山の合戦で敗れて後、上総で再起を図る際、当地で一夜を過ごし松を植樹し「白幡の松」と称したと伝えられ、後世に源頼朝を追慕した住民が、社を創建したといいます。東関東自動車道の建設により、平成4年当地へ遷座しています。
社号 | 白幡神社 |
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祭神 | 日本武命、源頼朝 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 9月27日 |
住所 | 市原市村上1097-2 |
備考 | - |
村上白幡神社の由緒
村上白幡神社の創建年代等は不詳ながら、源頼朝が石橋山の合戦で敗れて後、上総で再起を図る際、当地で一夜を過ごし松を植樹し「白幡の松」と称したと伝えられ、後世に源頼朝を追慕した住民が、社を創建したといいます。東関東自動車道の建設により、平成4年当地へ遷座しています。
「千葉県神社名鑑」による村上白幡神社の由緒
いい伝えによると、源頼朝が石橋山に敗れ、上総にのがれて再起を図ったさい、村上に一夜を明かし、記念に松を植えて白旗の松と称したという由来がある。後世、里の住民が頼朝を追慕して当社を建立されたと伝える。(「千葉県神社名鑑」より)
境内石碑による村上白幡神社の由緒
白幡神社は源頼朝が石橋山の戦に敗れ、上総国にのがれて再起を図ったさい、この村上の地に一夜を明した。その記念に松を植えられて白幡の松と称した。源氏の「白旗」が「白幡」であります。
後世に里の住民が頼朝を追慕して当社を建立されたと伝えられる。
その白幡神社は現在地より東南方七〇メートルに鎮座されていました。しかし東関東自動車道の建設の為に平成四年十二月十八日に、神鎮まり座すにふさわしこの所に遷座されました。(境内石碑より)
村上白幡神社の周辺図
参考資料
- 「千葉県神社名鑑」