稲荷台1号墳。市原市山田橋にある旧跡・名所

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稲荷台1号墳。市原市山田橋にある旧跡・名所

稲荷台1号墳の概要

稲荷台1号墳は、市原市山田橋にある名所旧跡です。稲荷台1号墳は、区画整理事業で消失しましたが、1/3サイズで復元された円墳が残されています。稲荷台1号墳から出土した鉄剣から銘文が発見され、「王賜」銘鉄剣と命名、市原市文化財に指定され国立歴史民俗博物館で展示されています。

稲荷台1号墳
稲荷台1号墳の概要
旧跡・名所名 稲荷台1号墳
みどころ -
入場時間 -
入場料 -
住所 市原市山田橋1974
備考 -




稲荷台1号墳の縁起

稲荷台1号墳は、区画整理事業で消失しましたが、1/3サイズで復元された円墳が残されています。稲荷台1号墳から出土した鉄剣から銘文が発見され、「王賜」銘鉄剣と命名、市原市文化財に指定され国立歴史民俗博物館で展示されています。

境内掲示による稲荷台1号墳について

この広場は、稲荷台1号墳の所在地で、昭和51年12月から翌年の3月にかけて発掘調査されました。実際の古墳はすでに消滅しましたが、正面に3分の1で墳丘を復元しました。
稲荷台1号墳から出土した鉄剣より、王賜で始まる銀象嵌の銘文が、X線撮影によって発見され「王賜」銘鉄剣と名付けられました。
銘文
(表)王賜□□敬□
(裏)此廷□□□□
「王賜」銘鉄剣は、5世紀中頃、古代国家成立期における畿内と東国との結びつきを知る上で貴重な資料と言えます。
平成元年3月(市原市教育委員会掲示より)


稲荷台1号墳の周辺図