長栄寺|市原市加茂にある日蓮宗寺院
長栄寺の概要
市原市加茂にある日蓮宗寺院の長栄寺は、大乗山と号します。長栄寺は、万治元年(1658)に創建、日雲上人が延享年間(1744-1748)頃に中興したといいます。

山号 | 大乗山 |
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院号 | - |
寺号 | 長栄寺 |
住所 | 市原市加茂1-3-10 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長栄寺の縁起
長栄寺は、平賀本土寺15世不許院日悟上人が慶長19年(1614)に開山したといいます。明治初年に焼失、昭和59年に28世慈良院日海上人が本堂を再建、現在は山木妙栄寺が兼務しています。
境内掲示よる長栄寺の縁起
長栄寺は、加茂地区の菩提寺として慶長19年(1614年)松戸市平賀本土寺(あじさい寺)の末寺として本土寺の第15世不許院日悟上人のもと創立、山號を大乗山と称す。
昭和51年、国分寺台区画整理事業に伴い良好な市街地形成と生活環境整備のため長栄寺墓地を檀家各位の賛同のもと市営能満霊園へ移転。
昭和59年、長栄寺28世慈良院日海上人、永年の宿願であった長栄寺本堂再建工事着工、1ヵ年におよぶ工事のもと、本堂造営新たになり、檀信徒と共に佛祖の慈恩に報したてまつる。(境内掲示より)
「市原郡誌」による長栄寺の縁起
由緒未詳(「市原郡誌」より)
「日蓮宗寺院大鑑」による長栄寺の縁起
慶長19(1614年)年の創立。開山不許院日悟。明治初年に焼失。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
長栄寺の周辺図
参考資料
- 「市原郡誌」
- 「日蓮宗寺院大鑑」