観音寺|市原市村上にある曹洞宗寺院
観音寺の概要
市原市村上にある曹洞宗寺院の観音寺は、村上山と号します。観音寺は、村上民部大夫清次が開基となり応永15年(1408)に創建、明岳和尚が開山したといいます。江戸期には幕府より寺領10石の御朱印状を受領していました。明治9年には村上尋常小学校の校舎に供用されていました。
山号 | 村上山 |
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院号 | - |
寺号 | 観音寺 |
住所 | 市原市村上1421 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
観音寺の縁起
観音寺は、村上民部大夫清次が開基となり応永15年(1408)に創建、明岳和尚が開山したといいます。江戸期には幕府より寺領10石の御朱印状を受領していました。明治9年には村上尋常小学校の校舎に供用されていました。
「市原市史」による観音寺の縁起
永昌寺
本尊釈迦如来。応永十五年(一四〇八)九月村上民部大輔清次の建立、明岳和尚の開山という。朱印高一〇石。六地蔵がある。(「市原市史」より)
「市原郡誌」による観音寺の縁起
永昌寺
應永十五年戊子九月五日村上民部大夫清次始メテ建立シ明岳和尚ノ開山ニテ舊御朱印十石(市原郡教育會編纂「市原郡誌」より)
観音寺の周辺図
参考資料
- 「市原市史」
- 「市原郡誌」