本泰寺|市原市下野にある日蓮宗寺院
本泰寺の概要
市原市下野にある日蓮宗寺院の本泰寺は、光唱山と号します。本泰寺の創建年代等は不詳ながら、光唱寺と称する真言宗寺院だったといいます。文明2年(1470)に日在上人が当寺を法華宗寺院に改め、光唱山本泰寺と改号して開基、顕本法華宗の開祖日什上人を開山とします。
山号 | 光唱山 |
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院号 | - |
寺号 | 本泰寺 |
住所 | 市原市下野440 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
本泰寺の縁起
本泰寺の創建年代等は不詳ながら、光唱寺と称する真言宗寺院だったといいます。文明2年(1470)に日在上人が当寺を法華宗寺院に改め、光唱山本泰寺と改号して開基、顕本法華宗の開祖日什上人を開山とします。
「市原郡誌」による本泰寺の縁起
本泰寺
本泰寺は、下野區字寺谷にあり、上古眞言宗にして、光唱寺と稱せられしが、文明年間、法華宗に改む、爾来この寺を以て、同宗布教の道端に充て、光唱山本泰寺と稱せり、文明二年四月、僧日在の開基にして、境内地積千三百七十二坪。(市原郡教育會編纂「市原郡誌」より)
「日蓮宗寺院大鑑」による本泰寺の縁起
文明2(1470)年4月10日の創立。開山日什(明徳3(1392)年2月28日寂)。開基日在。什師法縁。むかし真言宗光唱寺と称したが、文明2年に法華勝劣派日泰に教化されて改宗、山寺号を改称。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
本泰寺の周辺図
参考資料
- 「市原郡誌」
- 「日蓮宗寺院大鑑」