萬年山林祥寺|池和田城主多賀彦七信繁中興
林祥寺の概要
市原市田尾にある曹洞宗寺院の林祥寺は、萬年山と号します。林祥寺は、自山元誉大和尚が文明13年(1481)に創建、池和田城主多賀彦七信繁が天正3年(1575)に中興、江戸期の慶安2年(1649)には江戸幕府より寺領10石の御朱印状を受領していました。
山号 | 萬年山 |
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院号 | - |
寺号 | 林祥寺 |
本尊 | - |
住所 | 市原市田尾1120 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
林祥寺の縁起
林祥寺は、自山元誉大和尚が文明13年(1481)に創建、池和田城主多賀彦七信繁が天正3年(1575)に中興、江戸期の慶安2年(1649)には江戸幕府より寺領10石の御朱印状を受領していました。
「市原市史」による林祥寺の縁起
文明十三年(一四八一)自山元誉大和尚創建、天正三年(一五七五)池和田城主多賀信繁がこれを中興し寺領十貫文を寄進した。慶安二年(一六四九)八月朱印高十石をうけた。(「市原市史」より)
「稿本千葉県誌」による林祥寺の縁起
平瀧山林祥寺(市原市田尾1120)
同郡鶴舞町大字田尾字平瀧に在り、境内千二十七坪にして曹洞宗なり。寺傳に云ふ、文明十三年自山大和尚の創建なり、天正三年池和田城主多賀彦七信繁之を中興し、寺領十貫文を寄すと。慶安二年八月徳川家光寺領十石を寄せたり。(「稿本千葉県誌」より)
林祥寺の周辺図
参考資料
- 「市原市史」
- 「稿本千葉県誌」