東泉寺|市原市村上にある真言宗豊山派寺院
東泉寺の概要
市原市村上にある真言宗豊山派寺院の東泉寺は、東寶山と号します。東泉寺は、嘉応年間(1169-1171)に創建、源頼朝の使者より香華料を受領していたといいます。市原郡八十八ヶ所霊場54番です。
山号 | 東寶山 |
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院号 | - |
寺号 | 東泉寺 |
住所 | 市原市村上65-1 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東泉寺の縁起
東泉寺は、嘉応年間(1169-1171)に創建、源頼朝の使者より香華料を受領していたといいます。
境内掲示による東泉寺の縁起
東泉寺沿革
右東泉寺は、高倉天皇の時代(一一七〇年)嘉応年間の創立にして殊に源頼朝公の信仰篤く、鎌倉より月賽の使を東泉寺に遣す
当時鎌倉より距ること廿五里となり故に当地名を廿五里と言えり
往昔此地東泉寺を置く所の繡佛屡々霊異を現す
鎌倉公甚だ之を崇敬し月次に焼香の使を彼の寺に遣る
当本尊薬師瑠璃光如来は行基菩薩の作にして、其の誓い高大成事し病苦災難除け賜ふ佛也(境内掲示より)
「市原郡誌」による東泉寺の縁起
東泉寺
不詳(市原郡教育會編纂「市原郡誌」より)
東泉寺の周辺図
参考資料
- 「市原郡誌」