正覺山教信寺|行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所
教信寺の概要
市川市本行徳にある浄土宗寺院の教信寺は、正覺山成就院と号します。教信寺は、当地にあった信楽寺と教善寺とを合併し教信寺としたといいます。教善寺を開山した清蓮社圓譽浄岸上人、ならびに信楽寺を開山した圓蓮社寂誉順公上人両上人を当寺開山といいます。行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所16番・17番です。
山号 | 正覺山 |
---|---|
院号 | 成就院 |
寺号 | 教信寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 市川市本行徳38-18 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
教信寺の縁起
教信寺は、当地にあった信楽寺と教善寺とを合併し教信寺としたといいます。教善寺を開山した清蓮社圓譽浄岸上人、ならびに信楽寺を開山した圓蓮社寂誉順公上人両上人を当寺開山といいます。
「千葉県浄土宗寺院誌」による教信寺の縁起
昭和二〇年一月二五日の大空襲にて信楽寺が本堂・庫裡ともに壊滅の被災にあったため、昭和二八年八月三一日、第二二世住譽上人が兼務していた教善寺と合併し、「宗教法人教信寺」を設立。現在の山号・院号は教善寺のものを使う。よって開山は、信楽寺および教善寺両開山上人としている。第二二世没後、昭和三〇年より昭和五六年まで、信蓮社善譽教林尼が尼僧として護持され境内整備、庫裡新築等につとめた。(「千葉県浄土宗寺院誌」より)
信楽寺と教善寺について
信楽寺(本行徳)
阿弥陀如来
創立元亀二辛未年宗祖円光大師法孫寂誉順公開基
教善寺(本行徳)
阿弥陀如来
創立元亀元庚午年宗祖円光大師法孫円誉随眼開基 (「市川市内の寺院明細帳」より)
教信寺の周辺図
参考資料
- 「千葉県浄土宗寺院誌」
- 「市川市内の寺院明細帳」