柳戸熊野神社|柏市柳戸の神社
柳戸熊野神社の概要
柳戸熊野神社は、柏市柳戸にある神社です。柳戸熊野神社の創建年代等は不詳ながら、行基菩薩建立と伝えられる弘誓院の鎮守だったと考えられることから、古くより祀られてきたのではないかといいます。なお社地は村民共有地だそうです。
社号 | 熊野神社 |
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祭神 | 家都御子大神 |
相殿 | - |
境内社 | 道祖神 |
住所 | 千葉県柏市柳戸614 |
祭日 | オビシャ1月7日、秋祭10月15日 |
備考 | - |
柳戸熊野神社の由緒
柳戸熊野神社の創建年代等は不詳ながら、行基菩薩建立と伝えられる弘誓院の鎮守だったと考えられることから、古くより祀られてきたのではないかといいます。なお社地は村民共有地だそうです。
千葉県神社名鑑による柳戸熊野神社の由緒
由緒に関する記載なし(千葉県神社名鑑より)
「沼南町史」による柳戸熊野神社の由緒
上柳戸地区の鎮守である。創立などの由緒は不詳であるが、弘誓院本堂(観音堂)の右側に位置し、同じ南西の方角(弘誓院の往古の伽藍位置)に向かって祀られていて、あたかも弘誓院の境内の一郭を占めるような趣きがある。また、同寺の山号である”逢莱山”は熊野山の異称であるから、当社は元来、弘誓院とは密接な関係があることが示唆され、したがって、その創立も非常に古いことが知られる。
現本殿は、氏子一同による昭和五十二年十月の改築であるが、旧本殿は、正徳二(一七三一)年三月の造営で、間口四尺五寸、奥行四尺の入母屋造りであった。拝殿は、同じく昭和五十二年十月、地区の渋谷吉治氏の寄進によって新築され、柳戸地区の集会に使用されている。境内に石闘の類はみられない。(「沼南町史」より)
柳戸熊野神社の周辺図
参考資料
- 千葉県神社名鑑
- 「沼南町史」
- 「千葉縣東葛飾郡誌」