安養山宗寿寺｜東葛印旛大師八十八ヶ所霊場、下総四郡八十八所霊場
宗寿寺の概要
真言宗豊山派寺院の宗寿寺は、安養山誓心院と号します。宗寿寺は、仁安元年（1166）に創建、寛遍大僧正和尚が開山したといいます。東葛印旛大師八十八ヶ所霊場78番、下総四郡八十八所霊場78番です。
| 山号 | 安養山 |
|---|---|
| 院号 | 誓心院 |
| 寺号 | 宗寿寺 |
| 住所 | 千葉県柏市藤心３０５ |
| 宗派 | 真言宗豊山派 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
宗寿寺山門
宗寿寺本堂
宗寿寺大師堂
宗寿寺庚申塔宗寿寺の縁起
宗寿寺は、仁安元年（1166）に創建、寛遍大僧正和尚が開山したといいます。
「柏市史」による宗寿寺の縁起
宗寿寺
藤心村字宿畑に所在。安養山誓心院と号し、江戸時代は葛飾郡大谷口村(松戸市)大勝院の門徒寺であった。本尊は「寺院明細帳」では弘法大師・興教大師・薬師如来・阿弥陀知来・釈迦知来とある。（「柏市史」より）
「柏市史資料編土・千代田村誌」による宗寿寺の縁起
宗寿寺
土村藤心字宿畑二百九十四番地ニ在リ。山号ヲ安養山ト称シ、真言宗ニシテ東葛飾郡小金町大字大谷口大勝院ノ末派ナリ。弘法大師ヲ本尊トス。人皇七十九代六条天皇ノ御宇仁安元年（皇紀千八百二十六年）六月ノ創立ニシテ、開山ハ、寛遍大僧正和尚ナリト云フ。其ノ後人皇百二代後土御門天皇ノ御宇寛政六年（皇紀二千百二十五年）二月（しめすへんに占）法和尚ノ代、本堂ヲ再建シ今二及ベリ。 （「柏市史資料編土・千代田村誌」より）
宗寿寺の周辺図
参考資料
- 「柏市史」
- 「柏市史資料編土・千代田村誌」