船戸不動堂｜医王寺の飛地境内
船戸不動堂の概要
真言宗豊山派寺院の船戸不動堂は、医王寺の飛地境内です。船戸不動堂の創建年代等は不詳ながら、寛保元年（1741）の「郷差出帳」に医王寺の持と記載され、江戸時代中期には既に奉安されていたことが確認できます。
| 山号 | 雨寶山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 醫王寺 |
| 住所 | 千葉県柏市船戸 |
| 宗派 | 真言宗豊山派 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
船戸不動堂外観
船戸不動堂
境内大師堂船戸不動堂の縁起
船戸不動堂の創建年代等は不詳ながら、寛保元年（1741）の「郷差出帳」に医王寺の持と記載され、江戸時代中期には既に奉安されていたことが確認できます。
「柏市史」による船戸不動堂の縁起
船戸村も人口規模が中位の村であった。寛保元年の「郷差出帳」によれば、寺院は真言宗の医王寺で境内は除地。堂は不動堂と不動堂で除地で医王寺の支配。神社は天神・八幡・三峰の三社で社地は除地。道心の住む寮が一か所あり、これも医王寺の支配で年貢地であった。（「沼南町史」より）
船戸不動堂の周辺図
参考資料
- 「柏市史」
- 「千葉縣東葛飾郡誌」