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長覚寺|柏市若柴にある真言宗豊山派寺院

長覚寺の概要

真言宗豊山派寺院の長覚寺は、東光山観音院と号します。長覚寺の創建年代等は不詳ながら、明治維新まで正連寺香取神社・正連寺天神社などの別当を勤めていたといいます。当寺の正観世音菩薩像は、行基菩薩の御作と伝えられ、江戸期には数多くの進行を集めたといわれ、下総三十三ヶ所観音霊場29番となっています。

長覚寺
長覚寺の概要
山号 東光山
院号 観音院
寺号 長覚寺
住所 千葉県柏市若柴354
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 -



長覚寺の縁起

長覚寺の創建年代等は不詳ながら、明治維新まで正連寺香取神社・正連寺天神社などの別当を勤めていたといいます。

若柴の観音様

長覚寺
若柴村字天王前に所在。東光山観音院と号し、江戸時代は鰭ケ崎村東福寺の門徒寺であった。本尊は不動明王。現在は聖観世音菩薩が本尊に加わっている。古くは字元堂にあったという伝承がある。寛保元年の「正連寺村郷差出帳」によれば、当寺は正連寺村内の香取神社・天神社・虚空蔵堂敷を支配していた。(「柏市史」より)


長覚寺所蔵の文化財

  • 若柴の観音様

若柴の観音様

新板東第八番札所として、正観世音菩薩が安置されています。
縁起では、行基上人(奈良時代に活躍し、東大寺建立にも尽力した人)が遍歴の途中、この地若柴を訪れた時、突然金色の光明の中に観世音菩薩が出現しました。上人は霊木を探し、観世音菩薩像を彫り、祠を建てて安置したとあります。
江戸時代には軍事的にも普段の生活でも、馬は非常に大切にされていました。このようなことから、観音信仰が一般の人々の間にも盛んになると、石碑に「馬頭観音」の名が刻まれて、街道筋に建てられたりしました。
このお堂は、近年修築されて昔の面影が失われていますが、床を高くした入母屋造りで、流れ向拝をもつ、三間四面の小柄なものです。寛政元年(一七八九年)の建築と伝えられています。また、この観音様は明治・大正時代は大変に栄え、縁日には近郷近在はもとより、遠く茨城県や埼玉県からも馬に化粧をして手綱を引く人などが多く集まり、見せ物小屋などもでて大変賑わったということです。(柏市教育委員会掲示より)

長覚寺の周辺図

参考資料

  • 「柏市史」